【片付けリスト005】野菜室


深さのある野菜室。
重ねて入れてしまって、気が付いたら、奥の方で干からびている…。
こんなお悩みは、ありませんか?

野菜室は、入れ替わりのサイクルが早く、整えやすい場所。
また、土などで、汚れやすく、衛生面が気になる場所でもあります。

取り出しやすく、しまいやすい野菜室で、健康的な食生活を手に入れましょう。


Step1 全部出し 野菜室の中身を全部出してみよう!

□全体を把握することが大事
□買い出し前の在庫少なめの時がおすすめ


Step2 掃除する 野菜室を掃除しよう

□全部出した時は、掃除時!
□消毒用エタノールやアルカリ電解水で拭けば、二度拭きの必要がなく、楽ちん
□汚れがひどい場合は、パーツを取り外して、水洗いしよう

Step3 分ける 野菜室の中身を「期限別」「大きさ別」に分けてみよう

(分け方は、一例です。収納しているモノは、各家庭により異なります。)
□使いかけの野菜
□早めに食べたい野菜
□比較的日持ちする野菜
□大きめの野菜(キャベツ、レタス、白菜など)
□立てた方が良い野菜(きゅうり、にんじんなど)
□液体調味料
□飲料
□その他

\じゃがいもの冷蔵保存はNG!保存は、常温で/
じゃがいもを長期間冷蔵すると、還元糖が増えます。
還元糖が増えたじゃがいもを炒め物や揚げ物に使うとアクリルアミドができやすくなります。
冷蔵したじゃがいもを1週間くらい常温に置いておくと、還元糖が減り、炒め物や揚げ物に使うことができます。

農林水産省:アクリルアミドに関する冊子(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_syosai/teigen/pdf/aa_syosai.pdf


\ 冷凍保存を活用しよう /
きのこ、ピーマン、かぼちゃ、青菜などの冷凍に向いている野菜は、カットや下茹でなどの処理をして、冷凍保存しておくと、時短調理につながります。


Step4 整理する 使う・使わない・保留に区別しよう

□冷蔵室の収納は、7割以下が目安(冷気が全体に行き渡り、食材が長持ちします)
□賞味期限切れのモノは、潔く処分
□食べることが不安なモノは、処分
□常温保存でよいモノは、冷蔵庫外へ移動
□冷凍室へ移動するモノ


Step5 収納する 野菜室に戻そう

□上から見て、パッと分かる収納を目指そう
□四角く仕切る
□上段は、早く食べた方が良いモノや小さめサイズのモノを入れる
□使いかけの野菜は、1つのカゴにまとめて、上段手前に収納
□下段は、大きめの野菜が入るよう、大きめに仕切る
□紙袋に入れて保存すると、泥などの汚れ防止に


Step6 維持する 清潔な野菜室をキープしよう

□汚れが気になった時、1日1段など掃除を兼ねて、見直しすることがおすすめ
□またパンパンになってきたら、見直し時。Step1に戻って、片付けてみよう

●更新情報を受け取る
 「購読する」をクリックすると、記事の更新をプッシュ通知でお知らせ致します!

この記事を書いた人

太田 えみ
太田 えみ整理収納アドバイザー
川崎・横浜・東京近郊のお客様宅にて、一緒に片づけをしています。
暮らしと住まいに合わせた「オンリーワンの片付けシステム」で、これからの暮らしを快適にサポートをします。

コメントを残す